『通常通り営業致しております。』


『鮨屋小野 は通常通り営業致しております。』

目にに見えない 不安、、、

どこまで続くのかわからない恐怖、、、

 

皆々様 に おかれましても

健康第一!!

安全第一!!

に お過ごし下さいませ。

 

思えば 2007年に 恵比寿にて 独立以来 12年、、、

●2008年 米国金融企業破綻による 世界経済ショック。

●2011年 東日本大震災による 甚大な被害。

「このまま お店を営業して大丈夫なのだろうか!?」

「このまま お店の営業を 継続して行けるのだろうか!?」

と 思い詰める 出来事も ありました。

今も その時の事を 忘れる事は ありません!!

特に 東日本大震災の直後から、、、

お店の棚には あらゆる物が無くなり、交通機関が全て止まり 帰宅困難な方がたくさんいらっしゃり

携帯電話の通話も出来ず、、、

その後しばらく テレビで繰り返し 津波の恐ろしさを伝える映像が流され

世の中が真っ暗になりました。

計画停電や、福島沖の海域の問題、、、

世の中が 混乱し、不安で一杯でありました。

そんな中でも

3/11 一日だけ 休業し、翌日から 通常通りの営業を致しました。

節電対策や、 太平洋沿岸の魚介類を避けて

北海道、日本海側海域、九州地方の食材だけを仕入れ、

(※現在では 日本全国の食材は安全であり、不安は全くありません!!当時の事です。)

余震に備えて お客様の人数分の 非常灯や、ペットボトルのお水を配備して

毎日 営業致しました。

すると 、、、

自粛 節電の世の中でしたから

「え、こんな時にお店やっているのですか?」

「魚は安全ですか?」

などと 問い合わせもありました。

 

正直、

戸惑いました、、、

「正しい事が何なのか?」

自分の胸に 問いかけました。

 

自分に今 出来る事!!

「皆々様に 美味しいお鮨で お喜び頂き、世の中を明るくして行く事。」

やはり 自分は 鮨屋の仕事を しっかりと 続ける事である!!

と信じて

毎日 皆々様の安全、健康第一を 考慮しながらお店の営業を続けました。

すると お客様から、、、

「美味しいお鮨を食べて 元気が出た♪」

「家族揃って 食事が出来て幸せな時間だった♪」

「混乱の中 外出も出来ずにいて、、、お店を開けてくれてありがとう!!」

と 声が上がる様になりました。

今も その時の事を忘れる事はありません!!

 

先が見えず 不安な情勢ではございますが、

鮨屋本来の 衛生管理の 徹底、

そして お客様の 健康、安全第一を考えながら

 

『鮨屋小野 は 通常通り 営業致します。』

 

皆々様 どうか ご理解下さいます様

何卒 宜しくお願い致します。

 

鮨屋小野

小野淳平